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写真販売で売れる写真の構図vol.2

写真販売の副業で収益を上げるためには、売れる写真を撮ることが重要になってきます。
良い被写体やインスタ映えする商品に出会ったとしても、魅力的な構図でなければクライアントの購買意欲も半減。
今回は安定やダイナミックさを表現する構図をご紹介します。

■対角線構図

水平線をとるべき写真であえて「対角線」を意識して配置し、動きや奥行きを作る「対角線構図」。
不安定な「斜め」のラインを加えることで発生した違和感を動き、インパクトに置き換え、なんでもない写真をダイナミックな写真に変身させます。
電車や飛行機、スポーツといった動きのある被写体に当てはめるとより効果的ですし、平凡なロケーションを撮影する際に背景に対角線をもってくるのもおすすめです。

■額縁構図

周囲を囲むことで、被写体を強調したり、かっちりとしたフレームで時が止まった印象を与えたりできる構図です。
洞窟の入り口、窓、ドア、どんなところにも額縁として利用できるものはあるので、効果を活かした写真を撮ってみましょう。
被写体の位置や額縁によって、ストーリー性のある面白い写真が撮れます。

■放射構図

奥に向かって集まる点「収束点」。写真の中に収束点をつくることで奥行きや広がりを与える構図が「放射構図」です。
背景にできあがった線がまっすぐに一つの収束点に向かって伸びていくイメージで、道や線路、街並みを広角よりに撮影します。
収束点をどこに配置するかで写真が与える印象ががらりと変わるでしょう。写真販売で売れる写真の構図vol.1でお伝えした「三分割構図」に収束点をもってくるとより安定した写真になります。鉄道写真におすすめです。

■三角構図

写真にどっしりとした安定感やリズムを与えることができる、押さえておきたい「三角構図」。
写真の中で三角形を作ったり、写真全体を見て三角形にする構図です。
放射構図に近いですが、天が小さく地を大きくし、安定感をうみ、奥行きを出すための構図として利用されます。
被写体を三角に配置する「平面的三角構図」、背景の線を三角に配置する「立体的三角構図」があり、ビル群や並木道を表現するのにおすすめです。