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一眼カメラの簡単メンテナンス方法〜センサーの汚れチェック〜

一眼カメラ、外に持ち出す以上はどうしても汚れてしまいますね。
実はカメラの内側も汚れているのをご存知ですか?
こちらではセンサーの汚れのチェック方法をご紹介します。

■標準ズームでチェック

標準ズーム程度のレンズをカメラ装着して、メモリーカードを用意しましょう。
撮影した画像から確認するためです。
撮影する際は何も写り込みのない白一色の背景を選びます。
センサーの汚れは画面上に黒く浮かび上がってくるので、真っ白な背景で行うことで汚れを確認しやすくなるのです。
ピントを合わせる必要があるので、オートフォーカスが迷ってしまわないように何か一つ被写体をおいてあげましょう。
カメラを動かしながら複数枚撮影してみて、センサーの汚れである黒い丸の位置を確認します。
被写体の汚れではなく、本当にセンサーの汚れかどうかがわかるでしょう。

■ミラーアップでチェック

ミラーアップの状態を維持することでセンサーの汚れ具合を確認することができます。
センサーの姿を表すためにミラーアップの状態を維持するモードが搭載されているモデルはそちらを利用しましょう。
ミラーアップのモードが存在しないモデルの場合は長時間露光撮影でミラーアップをします。
シャッターボタンを押している間ミラーが上がった状態が維持されます。
また、バブル撮影モードが搭載されていない場合はモードダイヤルをシャッタースピード優先に設定し、8秒~13秒程度のシャッタースピードにするとよいでしょう。

■メンテナンスは専門家に!

デジタル一眼レフカメラでセンサーは写真を撮影する上でもっとも重要なもので、一番触ってはいけない場所であると前回もお伝えしました。
センサーの汚れが見えても吹き飛ばせるほどの小さなゴミである場合はブロアーで風を当ててみましょう。
それ以外は自分でメンテナンスを行うことは控えてください。
センサーは写真を生成するための情報をすべて扱っているカメラの中でも最も重要な部分です。
少しの指紋でもできあがる写真に大きな影響を及ぼす可能性がある非常に敏感なセンサー。
カメラメーカーのサービスセンターなどに持ち込みや配送にて清掃を依頼することがおすすめです。