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写真販売で売れる写真を撮るための光の使い方vol.2

写真販売の副業で収益を上げるためには、売れる写真を撮ることが重要になってきます。
高いクオリティの写真を撮るために光(照明)を上手に使うのは必須。
こちらでは撮影現場に必須の照明アイテムをご紹介します。

■撮影用の照明の種類

ストロボやLED、蛍光灯にハロゲンライト、そして自然光と撮影用の照明にはいろいろな種類がありますが、これから写真販売の副業で収益をあげることを目指す初心者や中級者におすすめなのはLEDとストロボになります。
LEDはスマホ内臓のフラッシュと同じ光で動画撮影にもよく使われるので馴染みがあるのではないでしょうか。
一方ストロボはプロカメラマンが使う大型照明と同じ光。小型だと比較的安価で使いやすいでしょう。若干勇気は入りますが、安価な照明を何度か買い換えるよりは、プロ仕様のモノブロックを買った方が結果的に安くつく場合もあります。
●LED照明
直径36cmでスタンドと組み合わせて使うリングライト・スタンド式LED照明は発熱しにくく色が安定しているので夏も使いやすいというメリットがあります。
三脚に取り付け可能なタイプであれば、卓上の小物からモデル撮影まで幅広く対応できるでしょう。
●スピードライト
クリップ式のストロボで、カメラ上部のホットシューに取り付けられる小型のストロボ照明。首の向きをかえることで、白い天井や壁をディフューザーやレフ板代わりに使い、明るくやわらかなライティングが可能になります。
●モノブロックストロボ
小型のスタンド式プロ仕様ストロボ。スピードライトよりも光量があり、綺麗な写真が撮りやすくなります。必ずディフューザーを併用して、光を柔らかくして撮影しましょう。ストロボを接続できない機種もありますが、カメラ上部にホットシューがあれば、アダプタをつけて接続できることもあるので、よく確認してからストロボを手に入れましょう。

■ディフューザーの効能

照明を「透過(ディフューズ)」させて柔らかい光にするディフューザー。撮影現場には必須アイテムなので、「ソフトボックス」や「傘トレ」と呼ばれるディフューザーが「照明セット」として販売されています。
ディフューザーは光を柔らかくするだけでなく、光を拡散させる効果もあります。ディフューザーとして半透明のトレーシングペーパーもよく使われており、直射日光の入る部屋の窓に貼り付けることで光をやわらかくし、撮影をしやすくするのです。

■レフ板の使い方

照明を「反射(レフレックス)」させて意図する方向へ光を回すレフ板。白や銀色、黒のものがあり、持ち運びに便利なものも市販されていますが、スチレンボートやアルミホイル、白や黒の布など身近なもので代用も可能です。被写体の左側に白いレフ板を立てて光を反射させて左側を明るくしたり、黒いレフ板で光を吸収させて、あえて影を作ったり、テカリを抑えたりします。レフ板の向きを変えながら理想の写真が撮れるように調整しましょう。