写真販売サイトに写真を掲載する際、画像の切り抜き（トリミング）など、カンタンな加工をしたいということがあるでしょう。
画像編集ソフトを検索するとさまざまなソフトが出てきてどれをつかったらよいか迷っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、有料サイトはできれば使いたくないという方もいらっしゃるでしょう。
そんな方のために、画像の切り抜き加工がかんたんにできる無料の画像編集ソフトをご紹介します。
画像編集ソフトの特徴を抑える
今回は画像のトリミングをカンタンに行えるフリーソフトをご紹介しますが、画像編集フリーソフトにはそれぞれの特徴があり、適した使い方があるということを覚えておきましょう。
例えば、本格的なグラフィックで加工できるもの、さまざまなレタッチに対応したもの、ペイントに特化したもの、コラージュや合成、アニメーションが作成できるもの、オンライン上で起動できるものなど、全て特徴はバラバラですが、無料ソフトがあります。
トリミングをカンタンに行えるフリーソフト
●PhotoScape（フォトスケープ）
アイコンが使いやすく、直感的に使えるため初心者にオススメの「フォトスケープ」。
文字入れやトリミング、リサイズなど、本格的な画像編集というよりも、カンタンな画像の加工やコラージュなどに適した画像加工ソフトになります。
画像の加工だけでなく、編集や整理、コンポジションやエフェクト、アニメーションの作成などさまざまな使い方ができる面白いソフトです。
●GIMP
フリーソフトの中でも最高のパフォーマンスを誇っているグラフィックソフト「GIMP」。
画像加工や編集にオススメのソフトです。
写真の加工や画像の形式変換はもちろんのことアイコンやバナーの作成ができます。
●Pixia
老舗のペイントソフトで日本語にも対応しています。セキュリティも高く、パフォーマンスも良好です。
大容量の画像サポートも可能で、多数のレイヤーを追加でき、フィルター、明るさやコントラスト調整などのレタッチを得意としています。
さまざまなレイヤー機能と15種類のフィルター機能が充実しています。
●Inkscape
自由曲線などを用いることでベクトル形式の画像が作成可能なドローソフトです。
オブジェクトを網目状にして複雑なグラデーションを加え、対象に光沢を出すグラデーションメッシュ、機能ダイアログの刷新や事故を防止するガイドロック機能、格子変形、ミラー、回転コピー、Ｂ－スプライン曲線を描く機能とレイヤーによる対象の管理、マスク作成、対象の結合や整列などドローソフトとして必要な高い機能も備わっています。
紹介したのは一部です。
いろいろ検索してみてご自身が求めるフリーソフトを探してみてください。
