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確定申告を行う人増!副業に関する調査

 副業で写真販売サイトを利用されているアマチュアカメラマンの方も「確定申告」は気になるのではないでしょうか。
株式会社クラウドワークスの調査によると、今年初めて確定申告を行う人が2019年以降5年連続で増加していることがわかりました。
それだけ副業を行う人が、確定申告対象となる20万園を超える副業収入を得たということです。
調査結果について見ていきましょう。

「副業×確定申告に関する調査」

株式会社クラウドワークスが行った「副業×確定申告に関する調査」の調査結果。
18〜74歳の会社員や会社役員1045人を対象にインターネット調査で行われたものです。
ご自身で確定申告を行う人に対して「初めて自信で確定申告を行った時期」を聞いた回答では、
2016年・・・3.9%
2017年・・・3.3%
2018年・・・2.3%
2019年・・・4.9%
2020年・・・6.5%
2021年・・・8.2%
2022年・・・11.4%
2023年・・・13.4%
と2019年以降年々増加傾向であることがわかりました。

副業元年の翌年から増加

2019年はいわゆる「副業元年」の翌年。
「副業元年」とは政府が推奨する働き方改革の一環として副業を積極的に推進していること、その方針にともなって副業を解禁する企業が増えていることから呼ばれています。
写真販売を含め柔軟な働き方を実現するための環境や法整備を政府が進めているため、その副業推奨の流れにのって副業の収入を増やすための努力をされた方が増えたということでしょう。
環境や法整備が進むたびに副業収入を得ている人が増えているため、「副業元年」である2018年の翌年から右肩上がりに確定申告を初めて自分で行う人が増えているのです。

現在の副業年収の割合は

上記のアンケート調査で副業を行っている人に「副業の年収」を質問した結果は以下の通りです。

5万円未満・・・10.7%
5万円以上20万円未満・・・19.4%
20万円以上100万円未満・・・29.4%
100万円以上1000万円未満・・・22.4%
1000万円以上・・・3.5%

年間20万園を超える副業収入を得ている人が確定申告の対象になるため、55.3%の人が副業の確定申告をしているといえます。
確定申告を「自分で行う」を回答した人は53.3%で、29.7%の人が「会社で行う」と回答しており、副業者の3人に2人ほどは自分自身で確定申告を行っていることがわかりました。

写真販売サイトでの収益が軌道にのってきたら、こういった確定申告に関する情報も得ていく必要がでてきますね。