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クリスマスのごちそうをシズル感満載で撮影しよう

もうすぐクリスマス。
クリスマスといえばクリスマスツリーにフライドチキンやケーキ、ごちそうといったイメージが強いですね。
せっかくおいしそうな料理を撮影するのであれば、しっかりと「おいしい」を表現して撮影したいものです。
そんな「おいしい」を表現するための撮影のポイントをご紹介しましょう。

シズル感とは

写真販売でお客さんが閲覧・買いたくなる理由、シズル感。
料理の写真のシズル感は、グツグツ煮えたタレやふわっと立ち上る湯気のアツアツな感じや、照りのある食材の食欲をそそる感じでしょうか。
もともとシズル(sizzle)とは英語の擬音語でジュージューと肉を焼くときの音のこと。そこから転じて臨場感のある様子を表す言葉となっています。

例えば器に水滴をつけてみずみずしさを表現したり、器や背景に湯気や上記がわかる色の濃いものをもってきたり。
クリスマスのお菓子として定番のジンジャークッキーなどもともと乾燥していてツヤがわかりにくい食べ物であれば、表面にバターを塗って艶を表現したり、クッキーを乗せている器をツヤがでにくいようにするなど工夫することです。

伝えたいものと光の向きを意識

フライドチキンやテリヤキチキンなどは油やソースの照りがキラキラしていたり、湯気が立ち上っているところがおいしく見えるポイントでしょう。
手前の料理の向こう側に笑顔の子どもたちがいたり、ドラマチックな絵になるようにしつつ、料理に一点集中する効果を狙います。

コクのあるこってりしたソースのツヤ感やふっくら揚げたてといった雰囲気はレフ板を使って効果的に光をあてましょう。
光を当てると手前が暗くなりがちなので、手前側からレフ板を使って全体を明るくします。

食べかけのものもバランスをとって

ドライフルーツたっぷりのシュトーレンや生クリームとフルーツたっぷりのパブロバなどクリスマスの伝統的なケーキを撮影するのも「おいしそう」に見えるのがポイントです。
子どもたちがフォークを入れてしまったケーキでも、崩れた部分がきれいにバランスよくなっていると「おいしそう」な一枚が撮れます。
写真販売サイトで閲覧中の方が今まさに食べようとしている感覚に陥るような構図を考えてみましょう。
ここぞというときは何回もシャッターを切ります。

いかがでしょうか。
見ただけでお腹がなるようなおいしそうなカットや、食べたことを思い出すような食感をイメージさせるようなシーンを撮影したいですね。
撮影に夢中になって料理が冷めてしまったり、ご家族からクレームが来ないように気を付けましょう。
おいしい思い出が撮影できると喜んでもらえますよ。