昨今ではデジタルカメラをスマホのカメラ機能が充実しており、写真や動画を手軽に撮影できるようになったため昔と比べてプロに撮影してもらうシーンは減っています。
しかし記念撮影や行事の撮影になると失敗が許されない大事な場面になってきます。
そうした大切な場面ではプロに依頼して撮影してもらう事が多いです。
そんな時に依頼されるのは派遣カメラマン。保育施設や学校などに出かけて撮影を行います。
実際に派遣されるカメラマンはどういった働き方をしているのでしょうか。
派遣・出張カメラマンとは
派遣や出張カメラマンとは指定された場所に行って依頼主に代わって記念写真や行事の場面を撮影する仕事になります。
普段はスタジオで仕事をしており場所を移動して仕事を行う場合に出張カメラマンといいます。
写真を撮影する場合は写真家を意味するフォトグラファーと呼ばれています。カメラマンは動画を撮影する方のことも含まれています。
会社員や主婦などが副業にすることも可能な派遣カメラマンは、派遣サービスやマッチングサイトを利用して収入が得られるようになったのです。
派遣カメラマンの活躍シーン
派遣カメラマンで多いのは子供の成長に合わせたライフイベントに伴うファミリーの写真撮影の仕事が多いでしょう。
●お宮参りや七五三など子供の記念撮影
●運動会や修学旅行などの学校行事
●入学式や入園式、卒業式などの記念行事
●発表会や演奏会、コンクールなどのイベント撮影
●成人式や結婚式などの記念撮影
●家族写真やペットの撮影
他にも企業や団体からの会社案内や建物の撮影、広報活動に使う撮影などもあります。
派遣カメラマンになるには
写真撮影やビデオ撮影の仕事を本来の仕事としている方は、出張しているカメラマン全体の1部です。
こうした派遣カメラマンの仕事だけで食べてはいけないと言うことは少なくないですが、撮影スキルを生かした副業の手段としては十分になりえます。
●派遣サービスへの登録
上記でもお伝えした通り写真販売サイトはさまざまなものがあります。
その中には出張カメラマンの派遣サービスに登録することで運営会社の指示をもらって派遣カメラマンとして撮影を行うことです。
基本的には雇用契約ではなく業務委託契約となるケースが大半です。撮影の仕事自体はサイトの運営会社自体が手配をしてくれます。
●個人として自分で集客をする
インターネットを利用して個人として活動し自分で集客を行うスタイルの派遣カメラマンもいます。
ブログやSNS YouTubeなどをうまく併用しながら宣伝して、個人で派遣カメラマンとして活動することは十分にできます。
最近は集客に利用できるサービスもいろいろとあるのでぜひいちどチェックしてみてはいかがでしょうか。
