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桜を撮る〜花びら〜

日本人の心を引きつけてやまない桜。
いつ撮影しても感動を呼びますね。写真販売サイトでも多くのニーズがある桜の撮り方をご紹介します。
今回は花びらにスポットを当ててみました。

花びらを撮る

春の風は強く、散り急ぐ桜をひとひらではなく、その花ごと落としてしまうことも。
桜を撮りにいく、というと満開の桜や桜と空、桜と菜の花のコントラストなどに注目が集まりがち。
しかし、地面に落ちた花びらには、はかない美しさがあります。
満開の時期が終わりを告げるころにはさらに地面を覆う桜色の絨毯を作ってくれます。
ぜひ花びらに注目して、写真販売サイトでも映える「発見」をしましょう。

小さな花びらを引き立てる背景

小さな花びらを撮るには、花びらを引き立てる背景が大切です。
満開の桜だけでなく、ちり落ちた花びらや花は大切な題材。
何気ないところにも撮るべき被写体があるという意識でよく観察をしましょう。
小さくて白い花びらは、黒っぽい背景によく映えます。
雨の後の水滴がついた花びらやその周りの小さな水たまりも作品に活かすように撮影するのがポイントです。
ちり落ちてなお美しい桜の最期をファインダーに捉えましょう。

花びらの前後を大きくぼかす

直射日光などにより立体感が出ていない、雨の日らしいフラットな光を活かして、望遠レンズで花びらの前後を大きくぼかします。
雨に当たって野点の赤い敷物に落ちた花びらを300mmのズームレンズを使い、カメラアングルを低くして撮影。
ピントが合って見える半伊賀狭くなり、主役の花びらの前後が大きくぼけることで優しい雰囲気の作品になります。

偶然が生み出す花びらの美しさを撮る

降園の噴水に散った桜の花びら。噴水の底のブルーに白い桜の花びらが鮮やかに映えます。
常に動いている水のゆらぎを撮影する場合、散った花びらと並みの反射のゆらぎがブレることが。
できるだけシャッタースピードを早く設定してブレないようにしましょう。
花びらの位置、水の動き、それによって生み出される偶然の美を作品に落とし込みます。
偶然が生み出す奇跡の1枚を撮るために、たくさシャッターを切って、写真販売サイトにアップするのはイメージ通りの1枚にしましょう。