menu

写真販売システムを比較・検討するためのサイト
『写真販売システムランキング』

中秋の名月を撮影しよう

2022年の中秋の名月は9月10日です。
お月見台を用意して、ススキや秋の七草、月見団子をお供えしているというご家庭もあるのではないでしょうか。
夜景の撮影は難しいですが一眼カメラ初心者の方に満月の撮影は難しく感じるものです。
こちらでは写真販売サイトでニーズがある中秋の名月を撮影するポイントをご紹介しましょう。

クレーターも撮れる!満月撮影のポイント

Mモード(マニュアルモード)で撮影

まずはカメラのオート撮影機能で月を撮ってみましょう。
月が明るすぎて真っ白になり、クレーターなど月の表面の模様が何も移りません。
こうならないためにもマニュアルモードで撮影することが大事になります。

Mモードだと難しそうで無理かもと思う方もいらっしゃるでしょうけれど、なれるとさまざまな露出・表情で撮影できるようになるので、ぜひ以下を参考に撮影してみてください。

絞り・シャッタースピード・ISOの数値を変えてみる

この3つを変えることで、同じ月の写真がまったく違う印象になります。
ぜひ数値を変えながらいくつも撮影してみましょう。ご自身が求める理想の中秋の名月にたどりつけるはずです。

●絞りを変える
絞りF値の数値を小さくして絞りを開けていくと月が明るく写ります。
逆に数値を大きくして絞りを絞っていくと月が暗くなります。
試しにF6.3で撮ってみてください。

●シャッタースピードを変える
シャッタースピードを長く・遅くすると全体が明るく写ります。
逆にシャッタースピードを短く・速くすると暗く移るのです。
シャッタースピードを遅くするとブレが生じる場合があります。三脚などを使って固定しましょう。
試しにシャッタースピードを1/640秒に設定してみてください。

●ISO感度を変える

ISO感度が低いと暗く写ります。
逆に高いと明るく写ります。
ISO感度を挙げすぎるとノイズが入ります。
ザラザラしたノイズの入った写真入なるため、一度確認してみてはいかがでしょうか。
試しにISO感度を400に設定してみてください。

ポイントはバランス良く設定すること。
どれかだけをやたらと明るくするために数値を変えていくと、明るさはいいのに質感が求めているものと違う、ということになる可能性があります。
試しに上記の設定にしてみて、撮影してみましょう。
明るさはパソコンに取り込んで足していくこともできます。マニュアルモードに挑戦してみてください。