写真販売システムはさまざまな企業からリリースされています。
保育園向けのものにしぼってもたくさんのサイトがあることに驚かれるでしょう。
閲覧や販売を増やすためにも選ばれる写真販売システムを利用したいものです。
こちらでは保育運営側から見る写真販売システムの選び方についてご紹介しましょう。
タイプと選び方
大きく2つのタイプに分かれる写真販売システム。
写真販売に特化したタイプ・代行専用タイプと、保育園や幼稚園向けのICTシステムの一機能であるタイプ・汎用タイプです。
もともと保育施設で導入しているICTシステムがある場合、そちらの写真販売機能を利用する方スムーズでしょう。
コストをかけずにスピーディーに導入できるものを選びたい場合は専用タイプがオススメです。
カメラマン側からすると、専用タイプに登録されている方が多いかもしれません。
しかし、出張撮影や安定的に閲覧数を伸ばしたり、写真販売のCM代わり汎用タイプにも登録しておくとよいでしょう。
選ぶときの比較のポイント
同じ写真販売システムでも、プリントやサービス、クオリティに差があります。
保育施設向けの写真販売システムに登録する場合、そこも踏まえて保育施設側から選ばれているサイトに津録すると閲覧数も伸びるでしょう。
●日常の写真
運動会や発表会といったイベントの写真は一般的に販売対象になります。しかしそれだけではなく、園の方針にもよりますが、子どもたちの季節ごとの日常の写真も保護者に伝えたい場合、日常写真の販売に対応したシステムが選ばれる傾向にあります。
●保護者対応
写真販売期間や閲覧パスワードを手紙やICTシステムを利用して手動配布している園がほとんどです。
そのためそういったアナウンスやリマインド機能が自動で働く写真販売システムを選ぶと園の負担が軽くなるため選ばれています。
●サポート体制
保護者から「システムの使い方がわからない」というような問い合わせが寄せられた場合、保育スタッフの負担になってしまいます。
そのため問い合わせ窓口がシステム側にあれば、かなりの業務負担軽減になるでしょう。そういったサポート体制の手厚さも選ばれるポイントです。
●撮影代行
配置基準ギリギリなど保育施設は慢性的なスタッフ不足を抱えています。運動会などのイベントも非正規従業員を出勤させて対応するので子どもの写真まで手がなかなか回らない場合も。
また、保護者からクオリティの高い写真を求められる場合もあります。
写真販売システムによっては出張カメラマンによる撮影代行サービスが備わったシステムもあるため、特に保育スタッフ不足の保育施設ではシステムの導入を行っています。
