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ロゴなどの写り込みをさける方法

ピクスタなどの写真販売サイトでは素材となる写真としてサイトに掲載してよい写真かどうか審査があります。
企業のロゴなどが被写体の後ろに写り込んでしまったら掲載NG。
しかし、観光地や雑踏などどうしても写り込みが避けられないというケースもあり、トリミングやレタッチをせざるを得ないということもあるでしょう。
そうした加工をしなくてもよいように避ける方法をご紹介します。

メイン以外の被写体・別のもので隠す

ロゴの入った小道具を手荷物時に手でロゴを隠したり、不自然にならないようであれば同色のテープなどで覆って隠すなど、手前に別の被写体や物を持ってきてロゴの部分を写らないようにしましょう。
メインの被写体の前に明らかに不自然、邪魔になるような構図で別のものを負いて隠したり、ロゴを隠している手が不自然な角度だったりしていると悪目立ちして購入者側が素材として使いにくくなってしまいます。
ロゴを隠しているということがひと目でわかるようであれば購入されることも難しいでしょう。
自然な仕上がりになることがポイントです。

判別できないようぼかす

たとえば図書館でモデルを撮影する場合。
本棚にある本の背表紙やタイトルを判別できない程度までぼかしていくとロゴが写り込んだり著作権に触れてしまったりということがありません。
距離だけでなくF値を小さくして適切な被写界深度の浅さの設定をすることも重要となります。

角度を工夫して見えないようにする

たとえば親子が絵本の読み聞かせをしている写真を撮影する場合。
本の表紙や背表紙には作家の著作権にふれるタイトルや絵があるため、写り込まないようにしなければいけません。
本の表紙や背表紙が見えない角度で撮影したり、絵本の内容が特定できないように工夫して撮影したりすることで避けることができます。
本だけでなく他の小道具の場合もロゴを写り込まないようにできる角度があるので、撮影する際にアングルや小道具の適切なポジションを探してみましょう。

どうしても写り込んでしまった場合

レンズ越しに確認しながら撮影していると、なかなか細部にまで気づかないことがあります。
撮影後にモニターで拡大してみるとロゴが入っていたということも多いでしょう。

とても許可のとれない特定のロゴや商標はもちろん、車のナンバープレートなども風景写真では写り込んでしまう場合があります。
撮影時にどうしても気づかず避けられなかったNGのの写り込みは、トリミングやレタッチで特定できないよう加工しましょう。
写真販売サイトでは、不自然な打ち消し線やモザイク、違和感のある塗りつぶしは審査で弾かれます。
できるだけ自然な、違和感のない修正をして、修正後も等倍にして確認し、違和感がないように気をつけましょう。