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副業制度化の動き

写真販売サイトを利用して、本業とは別にこっそり写真販売で副業を行っている人が増えています。
それだけではなく、動画制作やライティング、ウェブシステム開発など自分の技術を活かした副業を行っている人も増えています。
政府も副業に関するガイドラインを策定しましたが、副業を制度化する企業が地方にも出始めてきました。

副業を始めた理由

副業を始めた理由を「マイナビ転職」が調査しています。
「お小遣い・趣味に使える収入を増やしたいから」が理由として最も多く、「将来への備え・貯金を増やしたいから」と「将来の収入への不安を感じたから」が続きます。
もちろん「スキル・経験を身に着けたいから」や「生きがい・ライフワークを見つけたいから」といった理由もありますが、やはり将来的な不安から金銭的な理由で副業を始めた方がほとんどです。

副業制度の導入

副業が社員の働きがい・モチベーション向上につながると分析したのが経団連。
他部署の仕事を兼ねる「社内副業」も副業制度としての選択しになり得るとしています。

副業制度を導入する企業が出始めた背景には、2018年・2019年に厚生労働省が策定したガイドラインにもあるでしょう。
副業の労働時間の管理が求められ、国が副業を推す考え方を明確化させたと言えます。
そのため首都圏の大企業だけでなく地方の企業の中にも副業を制度化する企業が出始めたのです。

堂々とするのは難しい

副業することを会社に申請し、許可を得られたとしてもなかなか堂々とはできにくいのが現状です。
人手不足や忙しく仕事を抱える同僚を横目に「副業のためお先に失礼」とは言いにくいでしょう。
これからの企業の経営や副業を多様な働き方と位置づける考え方の変革が必要になります。

副業を申請することも継続することもかなり強い意志が必要になります。
写真販売サイトに登録して副業を行っている方のほとんどが感じている悩みである「副業で得たい収入と実際に副業で得られる収入とのギャップ」が大きいからです。
もちろん写真販売サイトで副業を行っている方だけではありません。
副業を行っている方の7割近くが希望の収入の半分も稼げていないのです。
副業をしているからといって思うように稼げるわけではないため、会社での居心地が悪くなる可能性もあります。

副業を堂々とするのは難しいこともありますが、オーバーワークにならないよう注意が必要です。
写真撮影やレタッチはついつい時間を忘れてしまいますが、副業制度や本業に支障がないことが前提であることを踏まえて取り組みましょう。