ジメジメした季節が終わるとやってくる夏。
海に行く人もいれば、山に行く人もいますし、海外に観光に出かける方もいらっしゃいますね。
夏のレジャーは写真販売に使える撮影チャンスの宝庫です。そんな時にぴったりの防水カメラ。
今回は防水カメラのメリットと防水カメラ選びのポイントをご紹介しましょう。
■防水カメラのメリット
前回スマホと防水キットやコンパクトデジカメのための防水ハウジングをご紹介しました。
それでは、防水キットや防水ハウジングを利用する場合と専用の防水カメラを利用するのではどのようなメリットがあるのでしょうか。
●画質
大きなメリットとしては画質が一番です。
スマホと比べると大きなセンサーや明るいレンズを搭載しているので、光量の足りない水中でも写真販売サイトで目を引く美しい写真の撮影が可能です。
●さまざまなシーンで活躍
防水だけでなく、防塵・耐寒・耐衝撃などの性能も備えている防水カメラ。
水中だけでなく、アウトドアのあらゆる場面で活躍してくれます。
ちょっと汚れても気軽に水洗いできるので、アウトドア派の方にとっては活躍の幅が広がるのではないでしょうか。
■防水カメラを選ぶときのポイント
防水カメラを選ぶ時にチェックするポイントをご紹介します。
たくさんあるカメラの基本的な機能のみです。比較するときの参考にしてみてください。
●防水性能
カメラごとに耐えられる水圧の上限を確認しましょう。
防水カメラとはいえ、完璧な防水機能を備えているという訳ではないのです。
水圧の上限を超えるとカメラ内部に水が侵入、故障の原因となります。
防水保護等級や何メートルの深さまでOK、などといった表記を要チェックです。
●画素数
高画素数のものほどきめ細やかな美しい写真となります。
あまりにも画素数が少なすぎない限りは目に見えて違いが出るということはありません。
ほとんどの防水カメラが肉眼で判別できないほど高画素化が進んでいるので、画素数が少なすぎないか、だけご確認ください。
●光学ズーム
光学ズームとデジタルズームの二種類が存在するデジカメのズーム機能。
センサーが受けた映像をコンピュータが画像処理で拡大しているのがデジタルズーム。
望遠鏡のようにレンズで映像を拡大しているのが光学ズームです。
光学ズームの倍率が高いカメラの方がより鮮明な写真を撮影することができます。
光学ズームの倍率は、次に紹介する焦点距離の最大値/最小値の計算で求められる数字です。
望遠機能を重視するのであれば光学ズーム倍率よりも、焦点距離の最大値を見るようにしましょう。
●焦点距離
レンズから終点までの距離を表しています。
焦点距離の最小値が小さいほど一枚の写真に広い範囲を収めることができ、最大値が大きいほど望遠機能に優れているレンズということとなります。
焦点距離はレンズやセンサーにより算出できる基準が異なります。そのため、35mmカメラに換算した値で評価するのが一般的です。
