menu

写真販売システムを比較・検討するためのサイト
『写真販売システムランキング』

フルサイズセンサーの違い vol.1

一眼レフやミラーレスカメラのフルサイズセンサーをご存知ですか?
センサーのサイズの違いによって撮影した写真が大きく変わります。
写真販売で利益を得られるより良い写真を撮るためにセンサーの大きさによる違いやメリットを知識として取り入れましょう。

フルサイズセンサーとは

一眼カメラにはカメラの性能を大きく左右する重要なパーツがあります。
それが「センサー」です。
カメラを選ぶ際に重要なセンサーの大きさですが、大きく分けて3種類あります。
「センサー」の役割はカメラのレンズを通して見た光を受け止めるお皿のようなもの。
センサーに入った光の粒子が1枚の写真へと変換されていくのです。
その重要な「お皿」であるセンサーの大きさでもっとも主流なものが「フルサイズ」「APS-Cサイズ」「4/3型(フォーサーズ)」の3種類。

「フルサイズ」が最も大きく、「APS-Cサイズ」はフルサイズの40%程度の大きさです。

センサーの大きさによる違い

●撮影できる範囲
何を撮りたいかによってメリットにもデメリットにもなる違いですが、センサーサイズが異なるとレンズからの光を受け止める範囲も異なります。
同じレンズをつけた時にフルサイズで撮影した時よりもAPS-Cサイズのカメラのほうが、望遠レンズで採ったように範囲が狭くなります。
広々とした風景を撮影したい人はふrサイズのほうがより広い範囲を撮影できるということです。
逆に遠くの被写体を大きく写したい場合は同じ焦点距離のレンズでも望遠で撮影できるAPS-Cのほうが有利。
望遠レンズは高価ですし、遠くを綺麗に撮れるものほど大型になっていくので、遠くの被写体を狙いたい人はAPS-Cのほうが向いているのです。

●画質
センサーのサイズが大きければ大きいほどより多くの光や情報を取り込むことができます。お皿が大きいほどたくさんの食材が入り、たくさんの料理を作れると覚えておくと良いでしょう。
情報が多ければ多いほど、それだけ明暗や濃淡をなめらかに再現することもできます。
いわゆる「高画質」な写真が撮れるということです。
フルサイズセンサー搭載のカメラであれば、風景や人物撮影もより立体的に、細やかに撮影することができますし、夜景も明るく撮影できます。