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初心者のためのSDカードの選び方

年末の大掃除で写真を整理した方や年始に断捨離を決意した方、撮影した写真を保存するSDカードはどうされていますか。
信頼の置けるSDカードを選べば、写真販売に使える画像をメモリーしておくのにも安心です。
性能や特徴、コスパなどを加味して、初心者向けのSDカードの選び方をご紹介します。

撮影の必須アイテムメモリーカード

メモリーカードはデジタルカメラ必須アイテム。
せっかく撮影した写真も記憶することができませんし、写真販売につなげることもできません。
いざメモリーカードを買おうとしたときに驚くのがその種類。
初心者の方は戸惑うばかりではないでしょうか。
容量や転送速度は気になるところですが、メーカーによる違いもおさえたいところ。
しかし、少し調べても分からない場合もあります。
メモリーカードの中でも特にSDカードは同じ形をしていても写真撮影をする上で重要になってくる性能もあります。
まずは特に注目すべきところをご紹介しましょう。

●SDカードの種類
SDカードは大きく3種類にわけることができます。
その判断基準は最大のメモリーカード容量にあるのです。
・SDカード … 最大容量2GBまで
・SDHCカード … 最低4GBから最大32GBまで
・SDXCカード … 最低32GBから無限
容量が少ないSDカードカードは古い傾向にあり、SDXCカードは最新のSDカードに分類されます。
SDカードとSDXCカードでは転送速度などでも違いがあり、デジタルカメラで写真撮影をするのであれば、容量はもちろん、転送速度などさまざまな面で優秀なSDカードカードがおすすめです。
まず選ぶ際にはSDXCカードが標準として考えるようにしましょう。

●スピードクラス
「スピードクラス」とは、カメラが撮影した画像をSDカードに転送する際の速度のランクです。
こちらも大きく3種類にわかれており、「スピードクラス」、「UHSスピードクラス」、「ビデオスピードクラス」と最新の技術のものが次々と登場しています。
写真撮影で重要に名手来るのは「スピードクラス」。
・Class2 … 読み書き時のデータ転送速度が最低 2MB/秒
・Class4 … 読み書き時のデータ転送速度が最低 4MB/秒
・Class6 … 読み書き時のデータ転送速度が最低 6MB/秒
・Class10 … 読み書き時のデータ転送速度が最低 10MB/秒
このように4つのクラスにわかれており、最近では格安のSDカードでもほとんどClass10が採用されているようです。
画像をSDカードに書き込む時間が変わるので、カメラの連写能力に影響があります。
「UHSスピードクラス」は「スピードクラス」よりさらに高速転送を可能にするクラスです。
・UHS Speed Class 1 … 読み書き時のデータ転送速度が最低 10MB/秒
・UHS Speed Class 3 … 読み書き時のデータ転送速度が最低 30MB/秒

SDカードを選ぶ時に重要なのは容量とスピードクラス。
ビデオ撮影と違って膨大なデータを転送するわけではないので、「スピードクラス」Class 10で「UHSスピードクラス」がUHS Speed Class1以上のSDカードであれば撮影において支障になることはないでしょう。