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かわいい猫のポートレートを撮るテクニック〜大人猫〜

外出自粛期間が解除されたとはいえ、油断できない新型コロナウイルスの感染。
なかなか外に出られないのであれば、家の中で我が物顔でくつろいでいる飼い猫のポートレートを撮影するのはいかがでしょうか。
猫を撮影するテクニックをご紹介します。

猫を誘導する

猫は警戒心が強い生き物です。猫にとって黒くて大きな一眼レフは得体の知れない怖い物。
じっとレンズに追われて、シャッター音が鳴ったときにはストレスを感じています。
かわいい猫を追いかけて撮りたい気持ちはわかりますが、猫が逃げたりこわがったりした場合はしつこく追わないようにしましょう。
犬とはちがって「お座り」や「まて」でこちらが指定した場所でポーズをとってくれる動物ではありません。
猫を無理矢理つれてきて、かっこいいポーズをとらせよう、かわいいポーズをとらせようと画策しても、猫は嫌がって逃げてしまいます。
この構図で写真を撮りたい!という場所があるのであれば、大好きなおやつやオモチャで気を惹きましょう。
猫がその場所に来たくなるように誘導して撮影していきます。
ポイントは猫をカメラ嫌いにさせないことです。

ふわふわの毛並みを演出するストロボ撮影のコツ

猫や犬などの動物にストロボは御法度というイメージをもっている方は多いでしょう。
実際に部屋の電気を消して自然光だけで撮ると、みたままの猫の毛並みの美しさやふわふわな感じが表現できます。
自然光がたくさんはいる窓辺で撮影すると、猫がリラックスした表情をを撮りやすいでしょう。
しかしストロボも使い方を注意さえすれば、ペットに使えるのです。
ポイントは背景にも猫にも光を当てること。2つのストロボを使って1つは間接的に、1つはカメラに付けたストロボを猫に向けます。
背景をやや明るくなるようなバランスに設定すれば、毛並みの軽やかさが表現されかわいい写真が撮影可能です。

猫ならではの曲線をクローズアップ

猫の身体は曲線で作られています。そういった曲線的なフォルムがおもしろい猫ならではのパーツの写真も写真販売サイトにUPしたときに目を惹く作品になるでしょう。
犬とは違うぷにぷにの肉球や、口元のアップは語らずともそのかわいらしさや美しさが伝わるのではないでしょうか。
カメラになれた頃合いで、ぐっと猫に近づいて撮ってみましょう。
猫に向かって強めの光を当ててしまうと目が光ってしまいます。目線をはずすことによって目が光りにくくなるので、気まぐれな猫の動きを予測してシャッターを切りましょう。