子どもの視点で見た世界は、大人にとって新鮮でユニークな発見の連続です。子どもにカメラを持たせてみたら、意外な才能や感性が光る写真が撮れるかもしれません。
この記事では、初めてのカメラ選びのポイントや、おススメの遊び方をご紹介します。
子どもに持たせるのはどんなカメラ?
軽くて持ちやすいものを選ぶ
子どもが持ち運びしやすい軽量カメラが理想的です。手の小さな子どもでもしっかり持てるサイズ感を確認しましょう。
耐久性が高いもの
誤って落とすことも考えられるので、防水・防塵機能付きや耐衝撃性のあるモデルがおススメです。
シンプルな操作性
ボタンが少なく、直感的に操作できるものが良いでしょう。例えば、シャッターボタンを押すだけで撮影できるものは初心者に最適です。
お手頃価格のものから始める
初めての場合、高価なカメラではなく、子ども用のトイカメラや使いやすいデジタルカメラで十分楽しめます。
子どもと楽しむカメラ遊びのアイデア
① お散歩フォトツアー
家の近所や公園などに出かけて、気になるものを自由に撮影させてみましょう。「青いものを探して撮ってみよう」「丸い形のものを見つけてみよう」といったテーマを設けると、さらに楽しくなります。
② 家の中でミッション撮影
雨の日など外に出られないときは、家の中で撮影ミッションを出してみましょう。「お気に入りのおもちゃを撮ってみて」「赤いものだけを探してみよう」など、ちょっとしたお題を出すだけで子どもの好奇心が刺激されます。
③ 家族写真のカメラマンになってもらう
子どもに家族写真を撮ってもらうと、子どもならではの視点で新鮮な写真が撮れることも。撮影した写真をプリントアウトしてアルバムに残せば、良い思い出になります。
④ フォトコンテストを開催する
家族で小さなフォトコンテストを開き、みんなの写真を見比べてみましょう。ユニークな写真にタイトルをつけるなど、楽しい工夫を加えると盛り上がります。
子どもが写真を撮るときにパパ・ママができること
① 安全な場所で撮影させる
道路や池の近くなど危険な場所での撮影は避けましょう。子どもの目線で安全な場所を選び、安心して遊べる環境を整えてください。
② 撮影のコツを教える
最初は「カメラを両手で持つこと」や「好きなものにカメラを向けるだけでOK」など、簡単なコツを教えてあげると良いでしょう。構図や光の方向などは、少し慣れてきてからでも十分です。
③ 撮った写真を一緒に見返す
子どもが撮影した写真を一緒に見て、「この写真、面白いね!」「どうしてこれを撮ったの?」と話しかけると、さらに興味を持つようになるでしょう。