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写真販売で売れるポートレートを撮るために意識したいこと

モデルを使って建物などのロケーションを考えつつテーマに沿った写真を撮る。
写真販売サービスでよりダウンロードされそうな構図を考える。
それ以前に。写真販売で売れるポートレートを撮るために最初に意識しておきたいことをご紹介します。

■モデルや建物を使うなら許可が必要

もちろん初心者であれば、身近な人がモデルになってくれるならそれで十分です。
しかし、モデル業をやっている友人に手伝ってもらう、モデルを雇うとなると許可が必要です。
モデルリリース(肖像権使用同意書)は忘れずにお願いしましょう。
そしてどうしても利用したい建物やロケーションなどの撮影、及び写真使用の許可も管理者に取り付けなくてはいけません。

■素材として使われることを想定する

写真販売サービスで写真をダウンロードするクライアントは写真を素材として使うことがあります。
素材として使われることを想定してコピーなどを入れやすい余白を意識した写真は、使いやすい素材=売れる写真です。
左右や上部に余白があるものを撮っておくようにしましょう。
余白とはいえ、あまりガランとしていたり、不自然な余白はNG。
バランスやその素材の自然な雰囲気が大切です。

■いろいろなバリエーションをおさえる

寄って撮ったり、引いて撮ったり以外に、モデルのいろいろな表情や仕草を撮っていきます。
いろいろな仕草を撮っていくとモデルの表情も柔らかくなったり、和やかなシーンにつながったりと相乗効果が。
モデルの表情や仕草に自然な感じを求めているのであれば、指示を出すのではなく、実際にその仕草を一緒にやってみて、切り取るのがおすすめ。
カメラを構えるとモデルは意識してしまうので、自然な感じを逃さないためにもシャッターはどんどん切っていきましょう。

■構図の中のものを確認する

モデルとそのモデルを演出するための小道具、そしてロケーション。
その後ろにモデルをぼやけさせる不要なものは構図の中に入っていませんか?
一度写真を撮ってみるとなかなか気づかないものに違和感を感じたりします。
しっかりと確認してから撮影しましょう。
椅子の色が統一されていないからごちゃついた印象を与えてしまう、あまりにも人がいないくて逆に違和感があるなど。
ロケーションとモデルに合わせてテーマを変えることもおすすめです。