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写真販売サイトを複数登録するメリット

写真販売サイトで利益をあげている方はこれまでご紹介したさまざまな写真販売サイトに複数登録されている方が多数いらっしゃいます。
一つのサイトだけに絞る独占・専属販売と複数のサイトに登録する併売ではどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

■初心者は複数サイトへ登録がおすすめ

独占販売や専属契約をすると、売れた時の報酬率が高くなります。
専属クリエイターだと検索順位で優遇されるといったことも。
しかし、初心者は写真販売でどのような写真がよく売れ、利益につながるのかがわからないもの。
国内サイトであるフォトライクではぜんぜん売れない写真が、海外サイトのshutterstockではよく売れるということがあります。
それ以前にサイトに採用されるかどうかの審査基準やUPの上限枚数があるサイトもあるので、まずは採用されることやたくさんの人の目に触れて勉強をすることが大切なので、複数サイト登録することをお勧めします。

■複数サイト登録のメリット

●売れる写真の傾向がわかる
前述したように国内サイトではぜんぜん売れない写真が、海外サイトではよく売れる、ということがあります。
自分の写真がどこで採用されて、どこで売れるかなど、写真販売で利益がでる傾向の写真はまずやってみないとわかりません。
そのため、複数サイトに登録していろいろ試してみるのが良いのです。

●たくさんの人の目に触れる
写真販売サイトを利用して画像を購入するユーザーは、たくさんのサイトを登録していて、さまざまなサイトを回って写真を選ぶ方もいますが、フォトライクだけ、Adobe Stockだけ、というユーザーも少なくありません。
より多くのユーザーに目にしてもらえる方が売れるチャンスは増えるもの。
上記にもつながりますが、売れるとそのサイトを見ているユーザーがどのような写真を買ってくれるのか傾向が見えてきます。

●審査期間を埋められる
サイトによって、審査期間が短くて1〜2日、長いと2週間かかることがあります。
初心者にとって審査にかけた写真がUPされるまでの時間が早いとモチベーションが上がりますよね。
海外サイトは審査期間が短い傾向にありますが、国内サイトは1週間〜2週間かかることも。
それを踏まえて複数サイトに登録しておくと「審査待ち」の時間を気にせずすみます。

●リスク分散につながる
国内サイトや海外サイトによって、販売されている国に対応する言語や文化、習慣が違います。
例えば、国内サイトだけ登録していると、長期連休となるGWやお盆はあまり売れませんが、複数登録したサイトの中に海外サイトがあれば、日本で売れない時に売れる場合もあるのです。
また、登録していたサイトの人気がなくなって写真が売れなくなるということも考えられます。
リスク分散として複数サイトに登録しておくのがおすすめです。

●販売状況などの変化を楽しめる
それぞれのサイトによって売れる傾向や審査期間が違うので、変化があって楽しめます。
売れてくるまでに時間がかかるサイトで独占販売していたら、なかなか結果が出ずモチベーションが下がってしまいます。
複数サイトに登録していると写真の管理が大変になりますし、登録作業時間が増えますが、こういった変化があると続けやすいでしょう。
写真販売は続けることが一番大事なので、作業を単純に楽しめるということは重要になります。