写真販売サイトに登録してみたものの、なかなか審査に通らないし、審査に通っても売れないという方は少なくありません。
現在副業である写真販売で本業の収入を超えている方は一握り。
そんな一握りの方々も始めて写真に買い手が付いたのは登録して数年経ってからということもよくある話です。
千里の道も一歩から。実直に撮影の腕を上げながら写真販売で利益を上げていきましょう。
こちらでは写真販売サイトで売れるコツをご紹介します。
■購入してくれる方の使い勝手を考慮する
何に使うために写真販売サイトで購入しているのか、写真を撮影しながら買い手のことをイメージしましょう。
例えば広告で使うビルの写真を買い手が探していた場合。
同じビル群の写真でも、キャッチコピーを入れたい場所によって選ぶ写真が変わってきます。
ひとつの風景でも構図の「空きスペース」を変えるなど、複数のバリエーションを用意するそういったニーズに応えることができるでしょう。
ビル群など都会の風景写真は、ブログでももちろん人気ですが、企業広告で使用される場合が多いです。
写真に物語を感じさせるものや、アーティスティックな重厚なものも買い手はは尽きますが、ニーズが多いものに合わせて明るい分かりやすさを表現することも重要でしょう。
■検索タグを制限いっぱいまで登録する
写真販売サイトで閲覧数を増やしてたくさん買ってもらうには、まず検索したときにヒットする可能性を高めることが大切です。
広告で使われるビル群の写真であった場合、「ビル」「ビル街」「ビル群」「市街地」「都会」などできるだけ多くのタグを登録しましょう。
画面から読み取れる情報は全てタグ付けします。ビルの写真に青空が写っていたら「青空」「青」「空」「雲」「白」など色に関するタグも効果的です。写真販売サイトによって1点の写真に付けられるタグの数は決まっているので、サイトに掲載している写真全てに制限いっぱいまでタグを登録するようにしましょう。
■コンスタントに作品をアップする
写真の点数が多いほど、売れる確率は上がります。写真販売サイトのシステムによって売れない写真は審査ではじかれてしまうので、売れる写真をコンスタントにアップし続けるようにしましょう。
基本的に登録できた写真が削除されることはないですし、審査に通った写真は撮影した側がイマイチだと思っていた写真でも意外と売れることがあるので、何が買い手にヒットするかはわかりません。
副業で成功している方は付きに500〜700枚の写真をアップしていることも。真面目にコツコツ続けると自然に写真のクオリティも上がっていきます。
写真販売サイトで納得いく利益を得るコツは継続していくことです。
好きな写真を撮り続けながら腕も上がって写真も売れる。たくさんの人に自分の写真をみてもらいたいカメラマンにとってはこの上なく嬉しいことではないでしょうか。
