写真販売サイトに登録して、1年たってもなかなか売れない、という方はたくさんいらっしゃいます。
副業から本業の収入を上回るくらい本格的にやっていこうと目標を掲げている方や、スキルを磨きながら楽しくやっていこうとしている方の中で、やはり半年から1年で諦めてしまう方がほとんどです。
では、写真撮影の素人とおっしゃる方の中でも短期間で収入を得ている方はどういった方なのでしょうか。
写真販売サイトで売れている人の特徴
●売れる写真を意識して撮影している
写真販売サイトで売れた、売れていると言っている方のブログやnoteなどSNSでは、ほぼ「売れる写真を意識して撮影している」ことが書かれています。
写真販売サイトによって売れる写真は若干違いますが、基本的に一番の売れ筋は人物写真です。
年間クリエイターランキングなどではTOP100にランキングしている方はほとんど人物写真を撮っています。
特にランキング上位の方は、モデルを手配して、スタジオを借りてと本格的に撮っているのです。
しかし、人物写真は競合が多いので、素人が太刀打ちするには難しいもの。
日常風景も需要があるので、こういった写真が売れるのでは、ということを意識してたくさん撮りましょう。
観光地で撮りためた写真を売ってみたいというレベルでは難しいですが、カメラマンが意図せず売れることも多いのです。
●撮影した写真をレタッチできる
綺麗な風景でも、曇り空で暗すぎる写真は、審査に通らず写真販売サイトに掲載できない可能性があります。
屋外で撮る場合は天候に左右されるので、天気に泣かされているカメラマンも多いでしょう。
こういったときに画像編集ソフトを使ってレタッチができれば、青空加工で売れる写真に変身させることができます。
画像をレタッチすることさえできれば、空を青空にしたり、画面を明るくしたり、不要なモノを削除したり、傾いてしまった風景を水平にすることだって自由自在。
手元の写真が売れるか売れないかを分けるポイントがレタッチにかかっていると言っても過言ではないでしょう。
●写真撮影が当たり前で継続できる
半年から1年画像をアップして、何枚売れたか収支報告をしているブログは意外とあります。
ピクスタの場合、最初のアップロード可能枚数が月に30枚。
アップ可能枚数は質や適正さや審査のNGが少ないことなどを条件に、50枚、100枚と増えていきます。
つまり条件を満たさなければずっとクリエイターとして登録していても、アップロード可能枚数が増える方もいれば、何年経っても増えない方もいるのです。
最初の1年で売上報告している方は、数千円から1万円ほど。1年頑張っても収入が少ないと思い、大半の方はここでストップしてしまいます。
毎月制限枚数までアップして1年で500枚足らず。ここで辞めてしまうのは実はもったいないのです。
なぜならクリエイターランキングTOP100にランクインしている方々は、年間1万枚以上写真をアップロードしているから。
継続して2年3年とスキルを磨きながら当たり前のように写真撮影を続け、クオリティが高い写真をアップしていける方が売れる人なのです。