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キレイな夜景を撮影する上級テクニック

11月になるとぞくぞくとイルミネーション点灯イベントが始まります。
写真販売でも需要のある11月から1月、2月までの夜景の写真。
キレイな夜景を撮影するコツと注意点をおさえて撮影していますか?
夜景撮影に慣れてきたら挑戦したい撮影のテクニックをご紹介します。

上級テクニック1:光の軌跡

車のライトが流れている写真など、光の軌跡がわかる、プロが撮るようなお洒落な写真に挑戦したいですね。
街の喧騒などを感じさせる写真はこの時期に売れる写真となるでしょう。
車のライトが流れて写っている写真の撮り方をご紹介します。

1.カメラを固定する・・・動かないように三脚や台の上に固定して乗せましょう。
2.撮影モード変更・・・カメラの撮影モードはTv(シャッタースピード優先)モードに設定します。
3.シャッタースピードを設定・・・仕上がりを見ながらシャッタースピードの秒数を調整しましょう。
4.シャッターボタンを押す・・・押そうとするとシャッタースピードで設定した時間の間に動いた車のランプの光が軌跡となります。

光の軌跡の長さや車の台数もシャッタースピードの時間によって調整が可能です。
一眼カメラだからこその人間の目では捉えられないような画を切り取ってみましょう。

■上級テクニック2:幻想的なボケ

あえて対象にピントを合わせず光をまるくボケさせることで幻想的で美しい写真が撮影できます。
動画の場面転換などでも使うのを見かけますね。
幻想的なまるいボケで演出した写真の撮り方をご紹介します。

1.フォーカスの設定・・・レンズに付いているフォーカスの設定をMF(マニュアルフォーカス)にします。
2.ピントリングを回す・・・画面またはファインダーを見ながらピントリングでボケを調整しましょう。
3.シャッターを押す・・・イメージ通りの光のぼけがキレイに見えるところでシャッターを押します。

光がまるくボケて美しい写真にすることができるでしょう。
また、車やペンライトなどの動く被写体をシャッタースピードで遅くして撮ることで、その軌道を撮影できます。

■積極的に撮影を

昼間よりも少しだけ手間がかかる夜景の撮影。
一眼カメラを使えば、設定次第できれいに撮ることができます。
少しの工夫でいろいろな撮り方もできるのです。
明るさについて学べる機会でもありますので、いろいろな設定を試しながら、夜景をキレイに撮るコツを掴んでいきましょう。
失敗を恐れず積極的に撮影することで理想的な写真を写すことができ、写真販売の利益アップにもつながります。