menu

写真販売システムを比較・検討するためのサイト
『写真販売システムランキング』

入学式・入園式の撮影のポイント

入学式や入園式も季節の風物詩。写真販売サイトでもニーズがあります。
家族に進学するお子さんがいたり、知り合いに入園する子が居るときは撮影して写真を販売しても大丈夫か確認して撮影に臨みましょう。
新型コロナウイルスの影響で、参加を断られる場合もあるので事前に施設側に確認を。
こちらでは入学式や入園式の撮影におすすめのカメラの設定や準備についてご紹介します。

事前の準備

●標準ズームレンズを用意
基本にもってくるのが標準ズームレンズ。
一眼のキットで同梱されているものであれば、18mmから55mm程度まで撮影できるものが標準ズームレンズになります。
入学式や入園式はなかなか被写体となる子どもの近くに行くのは難しいもの。
厳かな式が執り行われている間は、学校や園と提携しているもしくはPTAに依頼されているカメラマンしか子どもたちには近づけません。
望遠レンズは標準レンズよりもブレやすいので、慣れが必要になります。
光の少ない屋内なので余計にブレやすくなります。標準ズームレンズで腕を磨いておきましょう。

●トラブルに備える
入学式や入園式は朝からの長丁場になります。
そのため、バッテリー残量やメモリーカードの容量が足りずトラブルが発生することも。
前日までに残量や容量は必ず確認しておきましょう。
それぞれ予備を揃えてトラブル回避に備えておくことも安心に繋がります。

●場所取り
校門前の式の看板は定番の撮影スポット。
入学式や入園式の後になってしまうと長蛇の列で撮影ができないという状況になります。
慣れない制服、慣れない環境に子どもも保護者も疲れているので、時間はもちろん精神的に撮影が難しい可能性も。
そのため会場には早めに到着して定番スポットや空いている思い出の場所から先に撮影しておくとよいでしょう。
撮りたい場所や構図の選定、式中に子どもが名前を呼ばれる順番の確認などは済ませておきます。
特に定番のスポットには早めに行き、他の保護者の撮影の邪魔にならないように撮影しましょう。

カメラの設定

●オート設定を活用
初心者はオート機能を活用して撮影しましょう。
カメラが撮影シーンを児童で解析し、ピントや明るさ、色合いなどを児童で設定してくれます。
仮に屋内で撮影環境が暗めな場合でも、ストロボの設定は発行禁止の設定にしておきましょう。
暗めなだけでなく、動きのあるシーンであれば、「Av(絞り優先)モード」で絞りを開放し(F値を低くする)、ISOをオートに設定するのがおすすめ。
シャッタースピードが調整されるISOのオート機能であれば、初心者でもブレのリスクが少なくなります。

●ホワイトバランスもオートで
光源の状況によって撮影した写真の色味は変わってきます。
それは屋外撮影でも屋内撮影でも同じことです。そこを本来の色に撮影するための機能がホワイトバランスです。
ホワイトバランスもオートにしておくことで、LEDや太陽などその場所の光源、明るさに対応してカメラが自動設定してくれます。
撮影に集中できるので、動く子どもたちのシャッターチャンスを逃しません。