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キレイな夜景を撮影するテクニック

11月になるとぞくぞくとイルミネーション点灯イベントが始まります。
写真販売でも需要のある11月から1月、2月までの夜景の写真。
しかしスマホを向けてもイマイチだし、一眼カメラでもなんだか上手く行かない。
そんな素人っぽさを抜け出す撮影のテクニックをご紹介します。

■夜景撮影のコツと注意点

スマホで撮影しても上手く行かないのは、「暗い」からです。
写真を撮影するにはある程度の明るさが必要です。
暗くて写らなかったものを、あとから画像補正で明るくしてキレイに表現することは難しいでしょう。
美しい夜景を仕上げるには、撮影の段階で光をたくさん取り込む設定にすることが大切です。
夜で暗いから、光をたくさん取り込むためにとフラッシュを使うのも要注意。
人物がいない夜景撮影でフラッシュを使用すると、不自然な写真になってしまう可能生があります。
ちょっとした注意点を守りながら、一眼レフカメラやミラーレスカメラでかんたんな設定・撮り方をすればキレイな夜景写真の撮影ができるでしょう。

■キレイな夜景撮影をするテクニック

●シャッタースピードを遅くする
「シャッタースピード」とは、シャッターが開いてカメラが光を取り込んでいる時間の長さのことを指し、「1/60秒」「1/250秒」といった設定をします。
シャッタースピードを遅くすることでたくさん光を取り込むことができるのです。
シャッタースピードが遅くなった分だけ明るく写真を撮ることができるので、夜景のような暗いシチュエーションでも十分な明るさを確保できます。
注意しなければ行けないのは、手ぶれなど。
シャッタースピードを設定した間シャッターが開けっ放しになるので、手ぶれなどが発生した場合、写真も同様にブレてしまうのです。
●ISO感度を上げる
シャッタースピードを遅くして、撮影する場合に手ぶれが気になる時には三脚が活躍します。
カメラを三脚で固定するので手でもつよりも安定して撮影ができるでしょう。
しかし、手持ちで撮影したいという状況も多いですよね。
その場合に使えるのが「ISO感度」。ISO感度は「100」「400」のような数字で表され、この数値をあげて設定します。
こうすると暗いところでも明るい写真が撮影でき、手持ちでもキレイな夜景を撮影できるのです。