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フルサイズセンサーの違い vol.2

一眼レフやミラーレスカメラのフルサイズセンサーをご存知ですか?
センサーのサイズの違いによって撮影した写真が大きく変わります。
写真販売で利益を得られるより良い写真を撮るためにセンサーの大きさによる違いやメリットを知識として取り入れましょう。
前回に引き続きサンサーの大きさによる違いをご紹介します。

センサーの大きさによる違い

一眼カメラにはカメラの性能を大きく左右する重要なパーツ「センサー」。
センサーの大きさでもっとも主流なものが「フルサイズ」「APS-Cサイズ」「4/3型(フォーサーズ)」の3種類です。
「フルサイズ」が最も大きく、「APS-Cサイズ」はフルサイズの40%程度の大きさ。
フルサイズの方が撮影できる範囲が広く、高画質な写真が撮れます。
それ以外の違いを見ていきましょう。
●ボケやすさ
一眼カメラの方がスマホよりボケやすいのと同じく、「フルサイズ」の方が「APS-Cサイズ」よりボケた写真を撮影できます。
撮影のテクニックに、被写体に近づけば近づくほど背景がボケやすいというポイントがあります。
同じ場所から同じ被写体を撮った場合、「フルサイズ」の方がより被写体に近づいて撮ることになり、結果背景のボケが強い写真になるのです。
同じ被写体を同じ大きさで写そうと思うと「APS-Cサイズ」は「フルサイズ」よりも後ろに下がった場所から撮る必要があります。

●カメラの大きさ
「APS-Cサイズ」は「フルサイズ」よりも「センサー」が小さいので、小型・軽量のカメラが多いというメリットがあります。
「フルサイズ」用のレンズに比べ、「APS-Cサイズ」用のレンズはカメラ本体と同じく小型・軽量です。
一眼カメラは撮影のために交換レンズを持ち歩く場面があるので、より良い写真を撮るためにも小型・軽量はメリットになるでしょう。
しかし、最近は「APS-Cサイズ」より「フルサイズ」が大きいとは一概には言えなくなってきています。
一眼レフに加えて小型のミラーレスカメラでもフルサイズセンサーを搭載したモデルが出てきているためです。
小型のフルサイズミラーレスカメラを見て、自分に合うサイズかどうかを判断してみましょう。