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おうちスタジオでひな祭りをフォトジェニックに

女の子たちが楽しみにしているひな祭り。
伝統的なお祭でイベントも行われるので写真販売サイトでもニーズのある写真になります。
スタジオで撮るのもいいですが、はやり子どもに緊張させないためにも自宅で撮影する方が自然な笑顔が引き出せるでしょう。
しかし、家で撮影するとスタジオで撮るようなフォトジェニックな仕上がりは難しいもの。
こちらではひな祭りを自宅でフォトジェニックに撮影するポイントをご紹介します。

ありがちな失敗

スタジオで撮ったフォトジェニックな写真と、おうちで同じポーズで撮ったどこか残念なスナップ写真。
違いがわかりますか?被写体となる子どもの表情はおうちで撮った方が活き活きしているのに、とてもフォトシステムにアップロードできるような写真ではない。
違いは「生活感」です。スタジオでは計算されたロケーション、照明機材しか子どもの後ろにはありません。
しかし、おうちで撮影するとどうしても背景が雑然としていて生活感が出てしまいます。
お洒落なインテリアなど演出につかえそうなこものであればよいのですが、そうでなければできるだけシンプルに背景をまとめるようにしましょう。

背景をシンプルに

背景が映り込み、子どもより生活感が出ている背景に意識がいくと残念な写真になってしまいます。
シンプルな背景にすることで、子どもの表情がよくわかる素敵な写真になります。
背景をスッキリさせる他に、レンズの絞りを開け、F値を小さくして背景をぼかすのもおすすめです。
写したくない背景と子どもをなるべく離して撮るのがポイント。
構図としては、子どもを真ん中に置くのではなく、少しずらすことでさらにフォトジェニックになります。
おひなさまを主役にしたいのか、子どもを主役にしたいのかでも変わってくるので、工夫してみてください。

家の中のものを使う

●レフ板代わり
フォトスタジオでは大きな照明機材が設置してあります。顔色を明るくしたり、瞳をきらめかせるために使うこともあるのです。
おうちでは、ストロボを使ったり、デスクライトを使ったりして簡単に再現できます。
さらに手軽に行うのであれば、「レフ板」を使いましょう。家にある白いスペースがそのまま使えます。
無ければ白い画用紙や布、アルミホイル、白いシーツに白いカーテン、ソファなどもレフ版代わりになるでしょう。
光の差す方向に対して角度を付けて子どもの顔に光を当てたり、直射日光を和らげてふんわりした雰囲気の写真に仕上げたりできます。
手元の白いものの角度を調節したり、家具にかけたりして工夫をしましょう。

●植物や家具
観葉植物やシンメトリーに配置された家具なども被写体をひきたてる撮影小物になります。
子どもの後ろや前に置いてぼかして撮ると奥行き感がでるでしょう。
F値を小さくし、子どもにピントを合わせておひな様をぼかして撮った構図は写真販売サイトでもよく見かけます。
逆に観葉植物やおひな様をアップにしてぼかすと、神秘的な印象の演出が叶います。

撮影用背景を用意する

撮影用背景を使えば、壁に1枚貼るだけでスタジオクオリティーの世界観の撮影が可能になります。
小さな子どもの機嫌がいいときに撮影できますし、ひな祭りになぞらえた背景を使うことで、手軽にひな祭りの演出が可能です。
ついつい生活感を出さないようにと寄りがちな写真ばかりになってしまうのを防ぐことができますし、子どもの活き活きした表情が撮影できるでしょう。