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夏らしい光景を撮影する~滝~

外出自粛期間中の間に春が終わってしまい、あっという間に夏。
急激な気温の変化とともに外出自粛解除で外に出る機会が増え、涼しさを求めている人が増えています。
涼を求める人が買い求めたい写真販売サイトで売れる写真はマイナスイオンを感じる写真です。
涼しげで美しく、迫力のある滝の写真を撮影しに出かけましょう。

シャッター速度「1秒前後」に

水の流れを表現するにはスローシャッターで撮影してみましょう。
滝の流れを美しく引き出すシャッター速度は「1秒前後」が目安です。
日本には大きさや形が違う、大小さまざまな滝があります。
季節や天気など、その撮影タイミングによって水量が多いときもあれば少ないときもあるでしょう。
迫力のある美しい滝の姿を撮るには水量が多いときがおすすめです。
夏場は雨が引き金になることが多いですが、雪が降る地域では雪解けの時期に水量が多くなるので、より迫力のある美しい滝が撮れるでしょう。
その際にもシャッター速度が悩ましいところです。
「1秒前後」を目安にして、0.4秒など早めにすると水の流れがぶれて流れの美しさが表現できますし、理想の水の流れを求めて何度もシャッターを切ってみてください。

シャッター速度「1/500秒」に

水を写し止める場合は高速シャッターで水の動きを止めて撮影してみましょう。
水を写し止めるには、シャッター速度を「1/500秒」くらいにします。
轟々と音を立てて落ちる様が迫力満点のまっすぐに落ちる直瀑型の滝。
できるだけ水の表情がいい写真を写真販売サイトに載せたいものです。
シャッター速度優先モード(Tv)にし、ISO感度を任意に変更するか、もしくは「オート」で撮影します。
撮るたびに水の形は変わるので、たくさんの枚数を撮影するようにしましょう。

滝の存在感を出す

水の流れ落ちる部分だけを撮影したのでは、どこの滝をとっても同じような写真になってしまいます。
滝の周囲の情景を映しこんで滝の存在感を出す演出をしましょう。
例えば、岩から染み出る湧水が滝となり、美しい光景を作り出している「白糸の滝」は降り注ぐ太陽光や苔むした岩肌や新緑などが情緒的な演出をしてくれます。
水の流れだけでなく、周囲の情景を一緒に撮影することで滝の美しさ、存在感を表現するのです。

シャッター速度と滝の雰囲気を大切に

場所によっては豊水期と渇水期がある日本の滝。
美しい滝の姿を撮るのであれば豊水期がベストでしょう。
滝の形が女性らしい雰囲気を醸し出している場合には、スローシャッター、雄々しく勢いよく落ちる滝では高速シャッターなど、その撮りたいイメージでシャッター速度を変えてみてください。
シャッター速度で移り方が大きく変わります。
滝の周囲の情景も鑑みて、さまざまなシャッター速度でたくさん撮影してみることをおすすめします。