散歩していて撮影した風景が写真販売サイトで売れたら嬉しいですよね。
気づいていない方も多いですが、ポイントを抑えればその何気ない日常が売れる写真になるのです。
こちらでは地元の風景写真が売れるポイントをご紹介します。
■競合者が少ない
写真販売サイトで掲載されている風景写真。
日本全国の有名な観光地や史跡、景勝地の写真がたくさんありますね。
それはカメラマンが撮りたいと思う写真だからです。
競合が多い写真は、購入者の目に留まることは難しく、埋もれてしまって売れにくくなってしまいます。
競合者が少なく、売れる写真を撮るには、みんながなかなか撮れない自分の街の風景写真です。
地元に住んでいる人だから撮れる写真を旅行先で撮るような感じで撮影してみてください。
上手くニーズと合致すれば購入してもらえるでしょう。
■街の風景写真を撮るときのポイント
どのような構図で撮ればその街を分かりやすく表現できるかを考え、構図に注意して撮影するのがポイントです。
天気も重要なポイントになります。
●雲一つ無い青空を狙う
不動産会社や地域密着型サービスのポスターなどにニーズがある地元の風景写真は、コピーが載せやすかったり、引きのばしやすかったりすると購入者に喜ばれます。
使い勝手の良い写真を掲載するためにも空に雲が無いことは大切です。
旅先ではその時の天候に左右されますが、地元であれば一番いいタイミングを狙えるということ。雲一つ無い青空の天気を狙って撮影しましょう。
●その街を象徴するものを撮る
長崎や鹿児島であれば路面電車、全国的に有名な建物や山並みなどその街を象徴するものを取り入れた構図にすると、どこかがすぐわかるので、素材として使いやすい写真になります。
●日常を切り取る
その街を象徴するわかりやすいものがないという場合も、その街独特の雰囲気を表現して撮影してみましょう。
夕方の港町だったり、下町感のある裏路地であったり、ベッドタウンの団地であったり。テーマを含ませることで味のある写真になります。
●バリエーションを増やす
引き、寄りはもちろん、晴天だけでなく天気が異なる日や、1日の中でも時間帯を変える、人や車が写っているかいないかなどで写真のニーズが変わってきます。
同じ構図でもバリエーションを持たせることで、意外と売れたりするのです。