新型コロナウイルス感染の第4波と言われる感染がひろがり、主要都市が緊急事態宣言が発令される事態となりました。
なかなか撮影旅行にも行けないので、ぜひこの機会により身近で写真販売サイトで需要がある写真を撮影していきましょう。
こんなときは近場をさまざまな表情で表現してくれる単焦点レンズがおススメ。
こちらでは単焦点レンズのメリットをご紹介します。
明るい単焦点レンズ
単焦点レンズの大きな特長である「明るいレンズが多い」こと。
光を取り込むことでレンズで捉えた情報を映し出すカメラは、取り込む光の量を調節することで作品の表情を変えます。
レンズの中にある「絞り」を調節することで取り込む光の量を大きくしたり小さくしたりできるのです。
この絞りを数値化したものが「絞り値(F値)」。
この「F値」が小さければ小さいほど光をレンズに取り込むことができ、「単焦点レンズ」は数値が小さいものが多いのです。
単焦点レンズのメリット1:理想的にボケた写真が撮れる
一眼カメラを手にしたら一度は撮ってみたくなる大きくボケた写真。
ピントの合った被写体が浮き上がり、周辺がふんわりボケて、優しい印象の仕上がりになります。
ボケた写真を撮るにはレンズの「F値」を小さくして撮らなければいけません。
そのため開放状態で「F値」が小さい単焦点レンズは大きくボケた写真を撮ることができるのです。
人物を撮ったり、テーブルフォトを撮ったりといった身近な被写体を撮影するときにもってこいのボケを活かす作品。
写真表現の幅を「単焦点レンズ」がぐんと広げてくれます。
単焦点レンズのメリット2:明暗や動きがあるものも撮りやすい
前述どおり光を取り込むことで被写体を映し出すことができるカメラ。
「単焦点レンズ」のように多くの光を取り込める明るいレンズは「シャッタースピード」もより早く設定できるというメリットがあります。
被写体がブレたり、手ブレがおきたりしにくくなるということです。
また、レンズ自体がたくさん光を取り込めるので「ISO感度」も必要以上に上げる必要がなくなります。
よりなめらかな画質で撮影できるということです。
光が届きにくい暗いところでもきれいに撮れることはもちろん、シャッタースピードが早いことから動く被写体の動きも捉えやすくなります。
「単焦点レンズ」のメリットを知り、それを活かした撮影をこのコロナ禍で磨いてみてはいかがでしょうか。