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シズル感満載の写真を撮る

以前「写真販売で使える料理の撮り方〜見せ方〜」でお伝えした「シズル感」。
美味しそうな臨場感ある様子を表した言葉です。写真販売サイトで選ばれる料理の写真を撮るには、シズル感は必須です。
こちらではシズル感についてご紹介します。

見た瞬間に購買意欲をそそるシズル感

写真販売サイトで購入される写真はサイトや広告などに使われていますが、料理の写真の場合は視覚に訴えるシズル感が重要になります。
人が五感から得る情報の9割が視覚から得られると言われているからです。
実際に料理を食べているときに感じる触覚や味覚は、視覚の影響を多大に受けています。
そのため写真販売サイトにアップする写真を撮影する場合、いかに視覚を通して五感に訴えられるシズル感を出せるかが閲覧や購入数を伸ばすポイントになるのです。

シズル感のイメージ

被写体となる料理や食材の活きの良さやみずみずしさを表現するシズル感。
一口にシズル感といってもさまざまなイメージが挙げられます。
例えばお肉であればじゅわっとあふれる肉汁、焦げ目やボリューム感。
温かいことが伝わるほんわりと立ち上る湯気やグツグツ煮えている雰囲気。
ソースがあればお肉にかける瞬間やお肉からたれていく様子など。
サラダであればフレッシュなみずみずしさが伝わる表皮や切り口の水滴、涼し気な様子が伝わる場面づくりを考えます。

シズル感を伝えるには

ジュージューと音をたてて、じゅわっと肉汁が溢れ、ほわほわと香ばしい湯気をあげて焼けるお肉はシズル感満載です。
撮影するときは鉄板に浮いて弾けている肉汁が映るようにするとシズル感がわくポイントを抑えられるでしょう。
お肉に焦げ目があれば香ばしさも連想されます。
また、ジューシーなお肉のイメージが伝わるライティングは重要です。

同じく鉄板で焼かれたお好み焼きの場合、ぷくぷくと焦げているソースやほわほわと立ち上る湯気、そして揺れる鰹節。
料理のシズル感は湯気だけ、テカりだけなど1つのポイントを抑えるだけではインパクトを与えるものになりません。
いくつかの要素が一緒になりお互いを引き立てあって「おいしい」という印象につながっていくのです。