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構図がダメで審査が通らない写真・撮影のポイント

ピクスタなどの写真販売サイトでは素材となる写真としてサイトに掲載してよい写真かどうか審査があります。
素材としての価値がないと判断されると審査ではじかれるのです。
こちらでは構図がダメで審査にはじかれてしまった場合のよくある理由と審査に通るためのポイントをご紹介しましょう。

■構図がダメで審査が通らない写真(※ピクスタチャンネル参照)

●メインの被写体が不自然に切れているもの
明らかにそれがメインの被写体だとわかるものが不自然に切れていたら、掲載されても売れないでしょう。
●メインの被写体の向きがテーマに合っていない
奇をてらったとしてもあきらかにメインの被写体の向きがテーマに則していない場合です。
●メインの被写体が全体の構図に対して小さすぎる
せっかくメインの被写体をしっかりと選んでいるのに、構図としておかしいほど小さすぎると審査ではじかれます。
●メインの被写体が、背景、周囲の煩雑さで埋もれてしまっている
街並みの特徴的なビルをメインに据えた場合に、人混みや他のビルが多すぎて、どれがメインなのかわからない状態です。
●被写体同士が重なっている、あるいは互いの存在を損ねる構図で写っているもの
メインとなる被写体が多すぎて、どれがメインなのかわからない、その被写体同士が重なっているような構図。
●水平がずれているもの
街並みでだけでなく、水平がずれている写真は居心地が悪いもの。特に水平線は注意して撮影しましょう。
●背景紙・背景布などが足りずに、壁やその他意図していないものが写っているもの
屋内で撮影する場合、不要なものが背景に写り込まないように背景を作っていたにもかかわらず、意図せず見切れている場合。

■審査が通るためのポイント

被写体の必要な部部が切れている、全体のバランスが崩れているといった写真は写真販売サイトに掲載し、素材として利用することが難しくなります。
ポイントはバランス良くメインの被写体が写真内に収まること。
被写体との距離はもちろん、アングルを工夫して撮影しましょう。
アングルの工夫は大事ですが、水平をずらしたような人物写真、風景写真は登録されません。
特に風景写真で水平線を撮影する場合は水平に気をつけて撮影することが重要です。
また、撮影するときにはメインの被写体だけでなく、背景や周囲を確認して、メインの被写体が活きるように撮影しましょう。