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写真データのバックアップ方法

前回「写真データのバックアップしていますか?」でバックアップの重要性をお伝えしました。
今回はバックアップの方法についてご紹介しましょう。
できるだけご自身に合った楽な方法でバックアップを習慣づけていってください。

クラウドストレージ

写真販売サイトに登録して副業を行っているけれど、「スマホでしか写真を撮らない」「撮っても年間数千枚くらいで数十GBくらいの容量しか使わない」という人にオススメのバックアップ方法がクラウドストレージ。
Google ドライブやOneDrive、アマゾンプライムあたりが人気です。

ソフトやアプリをインストールすれば、ほぼ自動でバックアップしてくれます。
もちろん利用するクラウドストレージによりますが、インストールすれば同期用のフォルダが作成され、そのフォルダに写真を保存すればオンラインストレージに同期され、バックアップが完了になるのです。
スマホやタブレット用のアプリもあり、そのほとんどが無料で使うことができます。

外付けHDD

年間数百GBから数TBレベルといった大容量を使う場合、オンラインストレージではコストが掛かってしまいます。
数万枚レベルで保存したい人、デジタル一眼やミラーレスカメラで撮影し、JPEG形式ではなくRAW形式で写真を撮るような方は外付けHDDを利用したバックアップが良いでしょう。
外付けでなくとも内蔵の追加HDDを使うのが現実的といえます。

4TBくらいのHDDで1万円ほど。
オンラインストレージで大容量を保存と考えるとコストパフォーマンスが良いのです。
ただし、自分でバックアップをとらなければいけませんし、バックアップは2段構えが基本。
手動が良いのですが、容量が大きいと更新に数時間かかることもあるでしょう。
重複するファイル名があった場合、操作が煩雑になりますし大変です。

NAS(Network Attached Storage)

NAS(Network Attached Storage、ナス)は自宅の欄LANケーブルや無線で過程のネットワークにつなげて使うストレージです。
ここ数年で一般的に使わえるようになりました。
複数のHDDを束ねて1つの大きなHDDとして使うことが通常で、どれか1つのHDDが故障してもデータが保持できるシステムを組むことができます。
個人で10TBを超えるようなシステムをかんたんに導入が可能です。
クラウドストレージで10TBを利用しようと思ったら、年間10万円を超える利用料がかかりますが、NASは数万円の初期投資のみでプライベートクラウドを作れます。
複数のパソコンやスマホからインターネットを通じてアクセスできるので、外付けHDDよりかなりの高機能といえます。

いかがでしたか?
ご自身に合ったバックアップの方法を見つけて、たくさんの写真をアップロードしていきましょう。