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野鳥を撮るテクニック〜キビタキを撮る〜

新型コロナウイルスの感染拡大防止のために外出自粛となっていましたが、休業要請も全面的に解除された今、夏の自然を体感する撮影旅行に出かけたいという方も多いのではないでしょうか。
高原や山に出かけたら、折角ですから野鳥を撮影しましょう。
今回は夏鳥として日本に渡ってくるキビタキのオスを撮るテクニックをご紹介します。

■森の中に潜む野鳥の姿をスッキリした背景で狙う

オレンジ色の喉と黄色いお腹が美しいキビタキのオスは、夏鳥として日本に渡ってくる野鳥です。
さえずりも美しいとあって目にも耳にも癒やしを与えてくれる写真販売サイトでも人気の被写体。
木の中層部でさえずることが多いので、さえずる声を頼りに探せば見つけることができます。
森の中は意外と暗く、うっそうとしているのでISO感度を上げてブレを防いだ撮影を心掛けましょう。
写真販売サイトで閲覧されるポイントは、自然界らしさを活かしつつ、キビタキの美しさを際立たせるためにできるだけスッキリした背景を探して撮影することです。

■顔が黒い野鳥は瞳にキャッチライトを入れる

渡り鳥意外の野鳥、特に小さな野鳥はせわしなく動いているのでなかなかシャッターチャンスに恵まれません。
しかし、ずっと動いているわけではなく休憩しているときがあるので、初心者はそれを待って撮影しましょう。
野鳥はファインダーに捕らえるだけでも嬉しいもの。撮影の腕があがってくるとともにもっとキレイに撮りたいと思うようになってくるでしょう。
キビタキのように渡り途中でシャッターチャンスが訪れる野鳥は、長旅の疲れのせいであまり動きません。
とはいえ動き回すのはやめて、そっと撮影するようにしてください。
首を動かした瞬間に黒目にキャッチライトが入る瞬間があります。キャッチライトが目に入った瞬間がシャッターチャンス。目にピントを合わせます。
活き活きとした野鳥の表情が撮れるでしょう。

■野鳥が水浴びする姿を撮る

水浴びする姿を撮るのは、背景が暗いことがポイントです。
背景が暗いことで、野鳥が水浴びした際に飛び散った水滴まで綺麗に表現できます。
また、野鳥の水浴びの動きは激しく、せわしないのでぶれてしまうでしょう。
ISO感度をあげて、高速シャッターで動きを切り取ります。
ISO感度を上げすぎるとノイズが目立つこともあるので、何度か撮影してみて仕上がりを確認してから本番に挑むのがおすすめです。