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映ってはいけないものが映った時の対処法

ピクスタなどの写真販売サイトでは素材となる写真としてサイトに掲載してよい写真かどうか審査があります。
素材としての価値がないと判断されると審査ではじかれるのです。
こちらでは映ってはいけないものが映ってしまった際に、審査ではじかれないような対処法をご紹介しましょう。

■許可の取れない人物が写り込んでしまった場合
個人が特定できる場合、モデルリリースが必要なことは「モデルリリースの申請が必要な写真とは」でお伝えした通りです。
しかし、観光地や雑踏など構図的にどうしても映り込みが避けられないという場合はあります。
撮影する時にどうしても避けられない場合は、撮影後にトリミングやレタッチをして個人が特定できないように加工しましょう。

●トリミングで写真販売サイトに掲載できるようにする
写真全体の構図や雰囲気に影響しない範囲でトリミングを行いましょう。
大幅にトリミングをして、その後の画像を無理に拡大すると画質が劣化してしまう可能性があるので注意してください。

● レタッチで写真販売サイトに掲載できるようにする
トリミングで対処できない位置に人物の映り込みがある場合、レタッチで個人を特定できないようにします。
適切なレタッチを行えば、安全に写真販売することが可能です。
全体的にぼかしを入れ、不自然ではなく全体的に違和感のない修正ができているものが実際に販売されています。
つまり、明らかに不自然なぼかしや塗りつぶし、モザイクがかかっているなどのレタッチはNGになるのです。
OKの境界線は100%のサイズで確認した時にそのまま使えるくらい違和感がないこと。
ピクスタであれば「ストック素材に適していない効果・演出が加えられています」という理由ではじかれます。

■許可の取れないロゴや商標、個人情報が写り込んでしまった場合
観光地やビル群などの風景写真で、特定のロゴや商標、車のナンバープレートなどの個人情報がどうしても写り込んでしまう場合があります。
こういった場合もモデルリリースのない人物の映り込みと同じように撮影後にトリミングやレタッチで特定できないよう加工しましょう。
トリミングでどうにもできない場合はレタッチします。
レタッチでOKなのはやはり100%サイズで確認したときに違和感のない修正です。
たとえば車のナンバープレートであれば、プレートと同じ色ではみ出しや違和感がない修正です。
不自然な打ち消し線やモザイク、違和感のある塗りつぶしなどでははじかれてしまいます。
修正後、等倍にして確認し、違和感のない修正を心掛けてみてください。